LEDビジョンには大きく分けると屋外型、屋内型の2種類があって、前者は大型で夜間だけでなく昼間も視認性が確保できる特徴があります。一方、後者は比較的サイズが小さい傾向ですが、床置きだけでなく壁面だったり、曲面に設置することも可能など柔軟性が高いのが特徴です。LEDビジョンに共通するのは発色の良さと明るさで、色味が綺麗に出ることから、奥行きを感じさせる映像表現が可能となっています。明るさは液晶とは比べ物にならないほどですから、屋外型のLEDビジョンが遠く離れた場所から見られるのも納得です。
勿論、防水や防塵性も併せ持つので、雨が降っても塵埃や黄砂が舞っても簡単に壊れることはないので安心です。LEDビジョンは小型化よりも大型化に向いているのが強みで、それこそ10m規模の巨大なサイズも可能です。横長の形状にもできますし、正方形のような形も可能ですから、サイズだけでなく形状の自由度の高さも魅力となっています。LEDビジョンにはも1つ、透過型という液晶にはない強みも存在しており、活用の幅を広げるメリットとして機能します。
透過型はガラスに映像を表現するイメージで、文字通り透過性のある面に映像が表示できるのがポイントです。それこそ窓も画面になりますし、ガラス張りの1面を画面として使うこともできるので、集客の形が変わるといっても過言ではないです。光の透過率は80%を超えますから、表示が暗くなったり不鮮明になるといった心配は無用です。